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<参加申し込み>
下記のURLから大会登録専用フォームにアクセスし、必要事項を登録してください。
大会参加登録専用フォーム https://forms.gle/WA7pNVgpR8eutgW8A
締切:2022年5月15日(月)17:00(*当日参加も可能ですが、受付の混雑回避のため、事前登録にご協力ください。)
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沖縄生物学会の第60回大会を下記の要領で開催いたします。今大会は口頭発表14題、ポスター発表18題(高校生2題、一般16題)の発表を予定しております。多くのの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
日時:2023年5月20日(土曜日)
場所: 琉球大学 理学部 理系複合棟
問い合わせ先(沖縄生物学会第60回大会実行委員会):
(大会長:竹村明洋)098-895-8993
okinawaseibutu60th☆gmail.com(メール、☆を@にかえてください)
受付 | 8:30 - | 理系複合棟玄関ホール |
一般講演【午前の部】 | 9:00 - 10:30 | 理系複合棟102室 |
高校生・一般ポスター発表 | 10:30 - 12:00 | 理系複合棟玄関ホール |
休憩(昼食) | 12:00 - 13:00 | |
総会 | 13:00 - 14:00 | 理系複合棟102室 |
休憩 | 14:00 - 14:15 | |
一般講演【午後の部】① | 14:15 - 15:15 | 理系複合棟102室 |
休憩 | 15:15 - 15:30 | |
一般講演【午後の部】② | 15:30 - 16:30 | 理系複合棟102室 |
休憩 | 16:30 - 16:45 | |
公開シンポジウム | 16:45 - 18:20 | 理系複合棟102室 |
懇親会 | 18:30 - | 琉球大学生協(中央食堂) |
沖縄生物学会第 60 回大会準備委員会
大会長 竹村明洋
準備委員会委員長 竹村明洋
準備委員会委員 安里 瞳、伊澤雅子、宇田川伸吾、江藤 毅、片山 蒼、菊川 章、
武方宏樹、中村 崇、福永耕大
会期:2023年5月20日(土)
会場:琉球大学 理学部 理系複合棟 102教室・玄関ホール
大会会場:琉球大学理系複合棟102教室・玄関ホール
懇親会会場:大学生協 中央食堂
お車でお越しの方は北口からお入りください。
南口と東口の門は週末は利用できません。
沖縄生物学会第60回大会参加費:1,500円(学生1,000円)
(*高校生以下は参加費免除)
懇親会費: 3,000円(学生1,000円)
O-01 9:00-9:15
水生シダ植物アカウキクサAzolla pinnataの根における光感受性の活性酸素発生
○水本翔・山崎秀雄(琉球大・理)
O-02 9:15-9:30
沖縄県の島野菜ホソバワダン(ニガナ)の起源を探る
○國府方吾郎(科博・植物 / 琉大・理)・柿嶋聡(昭和大・富士山研)・伊東拓朗(東北大・植物園)・齊籐由紀子(琉球大・教育)・石井千賀子(科博・植物)・鐘國芳(中央研究院)・横田昌嗣(琉球大・名誉教授)
O-03 9:30-9:45
森林内におけるアマミヤマシギの活動性と沖縄島における生息状況
○小高信彦(森林総研九州)・鳥飼久裕(奄美野鳥の会)・久高将和・久高将洋(Yambaru Blue)・嵩原健二(沖縄野鳥研究)・水田拓(山階鳥研)
O-04 9:45-10:00
下地島と伊良部島における希少トカゲ類の生息状況
○安里瞳(琉球大・院・理工)・笹井隆秀(沖縄美ら島財団 / 琉球大・院・理工)・山本拓海(琉球大・院・理工)・戸田守(琉球大・熱生研)
O-05 10:00-10:15
クロイワトカゲモドキの交雑帯における配偶者選択を調査するための実験系の確立
○松田明音(琉球大・院・理工)・戸田守(琉球大・熱生研)
O-06 10:15-10:30
異なる島のオキナワアオガエルには遺伝的違いがみられるか?
○荷川取美佑(琉大カガク院)・上村亮(琉球大・院・理工)・富永篤(琉球大・教育)
【高校生】
KP-01 名護岳と西銘岳の森林動物相の比較研究 (2) 2030年ネイチャーポジティブに向けて
○畑信吾・田中啓達・上原蓬・岡田健吾・仲宗根諒大・仲本茶真・久保田蒼生(辺土名高校)
KP-02 飼育下チンパンジーにおける環境エンリッチメントの効果について
○島袋優真(球陽高)・○田中黎明(球陽高)・○山城未奈(球陽高)・○上原未羽(球陽高)
【一般】
P-01 九州北部における外来珪藻の分布調査
○天田啓(福岡工大・生命環境)
P-02 沖縄島中南部の湧水に出現する渓流型アカボシタツナミソウ(シソ科)
下地りん(琉球大・理)・○傳田哲郎(琉球大・理)
P-03 坂口總一郎コレクションから見出された希少植物
○天野正晴(沖縄美ら島財・総研セ)・齊藤由紀子(琉球大・教育)・菊川章(沖縄県博美)・内貴章世(琉球大・熱生研)
P-04 沖縄県外来種対策事業(植物対策)の実施状況と課題
○大嶺匡史・徳丸慶太郎(南西環境研究所)・宮良工・宮城保大(沖縄環境地域)・和宇慶剛(沖縄県自然保護課)
P-05 マイクロプラスチックのベクター機能に関する可能性検討
○宮本知治(琉球大・理工)・中村崇(琉球大・理)
P-06 シラヒゲウニ陸上養殖における配合飼料の有用性の検証
山内千裕(沖縄美ら島総研セ/琉大・研推)・仲村茂夫(沖縄美ら島総研セ)・○冨田武照(沖縄美ら島総研セ)・守田昌哉(琉球大・熱生研)・浦和寛(北海道大・院・水)・中村將(沖縄美ら島総研セ)
P-07 Caecognathia sp.(等脚目: ウミクワガタ科)のオス成体による幼生誘引効果の性差
○大竹悠平(琉球大・院・理工)・広瀬裕一(琉球大・理)
P-08 沖縄島に分布するミジンコ類
○今泉久祥
P-09 食物性残渣で生育する沖縄本島産昆虫種の探索
森根睦喜(具志川高校)・○武方宏樹(琉大・研推)・竹村明洋(琉大・理)
P-10 沖縄島北部におけるバーバートカゲとオキナワトカゲの生息環境の比較
白数慎太郎・○小林峻(琉球大・理)
P-11 ミトコンドリア遺伝子に基づく南大東島のオガサワラヤモリの遺伝的多様性
○深草彩子(琉球大・院・理工)・太田英利(兵庫県大・自然研/人博)・戸田守(琉球大・熱生研)
P-12 沖縄県道2号線における両生類・爬虫類のロードキルの発生状況の調査
○丸田裕介(琉球大・農)・鶴井香織(琉球大・農)・辻和希(琉球大・農)
P-13 西表島において カンムリワシの交通事故が発生する場所の特徴
○水谷晃(Island Ecosystem Research)・井上太之(IER)・山本誉士(麻布大)・内野祐弥(環境省・西表)・官野愛(環境省・西表)・伊澤雅子(北九州市立自然史・歴史博物館)・河野裕美(IER)
P-14. 2020年から2021年の沖縄島北部地域(恩納村・金武町以北及び名護市・本部半島以南)におけるツルヒヨドリMikania micranthaの分布状況
○新垣裕治(名桜大・国際)
P-15. 卵タンパク質の熱分解による硫化水素 H2S ガスの発生
○吉田侑暉・山崎秀雄(琉球大・理)
P-16. リュウキュウサネカズラとサネカズラの分布境界と送粉者相
〇三宅崇・大野愛・山田倖生 (岐阜大・教育)
O-07 14:15-14:30
オキナワイシカワガエル二題~洞外抱接と毒牙からの脱出~
○千木良芳範(うるま市)
O-08 14:30-14:45
西表島ユツン川におけるアメンボ類3種の生活史
○越川龍(東海大院・人間環境)・北野忠(東海大・教養)・井上太之・河野裕美(Island Ecosystem Research)
O-09 14:45-15:00
西表島におけるタイワンタイコウチの野生復帰の試み
○佐藤翔吾(東海大院・人間環境)・北野忠(東海大・教養)・井上太之・水谷晃・河野裕美(Island Ecosystem Research)・大浜一将((株)星砂)・苅部治紀(神奈川県立生命の星・地球博物館)・荒谷邦雄(九州大院・比文)
O-10 15:00-15:15
西表島における海草藻場の衰退に伴う漁獲量の減少
○井上太之(Island Ecosystem Research)・水谷晃(IER)・河野裕美(IER)
【15:15 - 15:30】 休憩
O-11 15:30-15:45
沖縄近海におけるミナミオニヌマエビ種群について
○永井大翔(琉球大・院・理工)・今井秀行(琉球大・理)
O-12 15:45-16:00
沖縄島から稀に発見されるトゲシャコ属Harpiosquillaの分類学的研究
○中島広喜(琉球大・院・理工)・成瀬貫(琉球大・理工/熱生研)
O-13 16:00-16:15
軽石がコユビミドリイシAcropora digitiferaの生活史初期へ及ぼす潜在的影響
○YIN XIANGYU・SHI ZONGYAN(琉球大・院・理工)・中村崇(琉球大・理)
O-14 16:15-16:30
持続可能社会に向けた外来生物の教材化
○比嘉俊(琉球大・教職大学院)
沖縄生物学会は、第35回大会総会(1998年5月24日)において県立自然史博物館設立要請が決議した。この決議では県立自然史博物館の必要性が、世界に誇れる自然、自然の専門的文化施設、自然史研究の中枢、自然環境保全、理科教育の拠点、観光立県、そして生涯教育等の観点から強調されている。 現在、国立沖縄自然史博物館誘致活動が活発に行われ、 2022年5月15日に決定された新・沖縄21世紀ビジョン基本計画(沖縄振興計画)にもアジアの自然史科学の拠点「国立沖縄自然史博物館」設置促進が明記されている。30年前の沖縄生物学会総会での決議が実現に向けて着実に歩み出している。今回のシンポジウムでは、自然史博物館誘致活動の過去と現在、そして沖縄にあるべき博物館像(未来)を皆さんで共有し、誘致活動を盛り上げていきたい。
「沖縄生物学会での県立自然史博物館設立活動」
当山昌直(前沖縄生物学会会長)
「国立沖縄自然史博物館の設立活動」
岸本健雄(お茶の水女子大学・客員教授、国立自然史博物館設立準備委員会代表理事)
「沖縄に設立をめざす自然史博物館に期待すること」
小林 峻(琉球大学理学部海洋自然科学科助教)