沖縄   第75号

通信

生物学会    2005年4月28日

日本動物学会九州支部(第58回)・日本植物学会九州支部(第55回)
日本生態学会九州地区(第50回)・沖縄生物学会(第42回)
合同沖縄大会のご案内

日時:2005年5月14日(土)・15日(日)
場所:琉球大学共通教育棟1号館・2号館


全体日程
5月14日(土)

 沖縄生物学会の第43回大会を下記の要領で開催いたします。一般講演,自由集会,懇親会を予定しています。自由集会の企画がありましたら,下記の準備委員会までご連絡下さい。多数の方のご参加をお待ち申し上げております。

     会期   2006年5月13日(土)
     会場   沖縄国際大学か琉球大学を予定しています。

 大会日程

5月14日(土)

10:00〜 受付開始(共通教育棟1号館玄関)
11:00〜11:30 日本動物学会九州支部委員会(A会場)・日本植物学会九州支部委員会(B会場)
11:30〜12:00 日本生態学会九州地区委員会(C会場)
12:00〜13:00 休憩(昼食)
13:00〜13:30 動物学会支部総会(A会場・植物学会支部総会(B会場)
13:30〜14:00 生態学会地区総会(C会場)
14:00〜15:00 ポスター講演(共通教育棟2号館2階ロビー)
15:00〜18:00 公開シンポジウム『琉球列島の生物研究の新たな展開(D会場) 』
18:30〜21:00 懇親会(琉球大学生協中央食堂)

5月15日(日)

08:30〜 受付開始(共通教育棟1号館玄関)
09:00 〜12:00 一般講演(A・B・C・D会場)
12:00〜13:00 休憩(昼食)
13:00〜14:00 沖縄生物学会総会(D会場)
14:00〜16:45 一般講演(A・B・C・D会場)

四学会合同沖縄大会に参加される方へ
  1. 大会受付は,共通教育棟1号館玄関にあります.受付は,14日は10:00〜 17:30,15日は08:30〜 16:00に開設します.受付で名札・領収書等をお受け取りください.会場内では名札をご利用ください.当日参加(一般会員:3,000円学生会員:1,500円)講演要旨集のみ購入(1,000円)懇親会(一般会員:5,000円,学生会員:3,000円),等の受付も用意しています.最終日にお帰りの際は,名札を受付までお返しください.公開シンポジウムのみの聴講は,無料です(講演要旨集は別売りです).
  2. 講演会場は,共通教育棟の2号館201室(A会場),2号館205室(B会場),2号館101室(C会場),1号館217室(D会場)です.シンポジウムはD会場で行われます.講演会場では,携帯電話はマナーモードに設定し,ご使用はお控えください.なお,琉球大学では喫煙はごく限られた場所でしか認められていません.会場での喫煙はご遠慮ください.
  3. 動物学会の委員会・総会・一般講演はA会場,植物学会の委員会・総会・一般講演はB会場,生態学会の委員会・総会・一般講演はC会場,沖縄生物学会の総会・一般講演はD会場で開催されます.ポスター講演は2号館2階のロビー(A・B会場前)で行われます.
  4. 休憩室とパソコン試写室は2号館100室にあります.お茶,コーヒー等を用意しておりますので,ご自由にご利用ください.
  5. クロークは,2号館104室にあります.14日は10:00〜 18:15,1 5日は08:30〜 17:00の間お預かりします.
  6. 懇親会は,14 日18:30〜 21:00に琉球大学生協中央食堂で行います.

  7. 昼食には休憩室または講演会場をご利用いただいて結構です.弁当を予約されている方は受付で11:30〜 14:00の間に引換券をご持参の上,お受け取りください.なお,14日は学内の生協中央食堂が営業していますが,15 日は営業していません.大学周辺の食堂やコンビニ等をご利用ください.

  8. ご不明の場合あるいは緊急の場合は,大会係員あるいは大会本部(2号館104室)へご連絡ください.

懇親会に参加される方へ

  1. 懇親会は,14日18:30〜 21:00に琉球大学生協中央食堂で行います.当日参加料金は,一般会員:5,000円,学生会員:3,000円です.

  2. 懇親会へ参加される方の名札には,マークが付けてありますので,ご確認ください.懇親会場では,名札をご利用ください.
  3. 懇親会の当日参加申し込みは,受付または懇親会場でお申し出ください.

プログラム
四学会合同大会準備委員会・琉球大学21世紀COEプログラム
サンゴ礁島嶼系の生物多様性の総合解析」共催

公開シンポジウム『琉球列島の生物研究の新たな展開』
5月14日(土)15時〜18時1号館217室(D会場)

15:00〜 15:05   横田昌嗣(琉球大・理・海洋自然). はじめに
15:05 〜 15:35 S01 須田彰一郎(琉球大・理・海洋自然). 沖縄島沿岸域の微細藻類の多様性
−ピラミモナス属を例に−
15:35 〜 16:05 S02
松村俊一( 琉球大院・理工・COE).
北西太平洋の島嶼に分布するイソマツの系統生物地理学的研究−琉球列島を中心として−
16:05 〜 16:35 S03 成瀬貫( 琉球大院・理工・COE,ウミガメ協・黒島研). 琉球列島産陸生・陸水生カニ類の多様性に関する研究
16:35〜 17:05 S04 小高信彦(森林総研・九州). ノグチゲラSapheopiponoguchiiの採餌生態,系統関係, 今後の研究の展開について
17:05 〜 17:35 S05 高橋亮雄(琉球大院・理工・COE). 琉球列島の脊椎動物化石
―特に陸生カメ類化石について―
17:35〜 18:00 総合討論司会:西平守孝(名桜大・国際・観光産業)

ポスター講演
5月14日(土)14時〜15時2号館2階ロビー

Cp1 大村華蓮・比嘉憲之朗・上原穂野香・上原由紀子座間味村立慶留間小学校・遠藤晃佐賀大・農). 慶留間島に生息するケラマジカが好んで食べる植物は?
Cp2 *田村裕(沖縄県ミバエ対策事業所,土屋誠(琉球大・理・海自). サンゴ礁生物の粘液からできるミューカスフロックと堆積物−質が高い餌はどっち?
Dp1 *Lilik Harnadi(琉大・理工),Endang Sri Susilo(ディポネゴロ大学・海洋),竹村明洋(琉大・熱生研). Reproductive cycle of rabbitfishes in Central Java, Indonesia
Dp2 Julien Le Breton(Laboratory of Sub-tropical Zoology, Faculty of Agriculture, University of the Ryukyus). Surprising discovery of parasitic mites in introduce dpopulations of the invasive ant Pheidolemegacephala inOkinawa

一般講演
5月15日(日)9時〜17時2号館201室(A会場)・2号館205室(B会場)


2号館101室(C会場)・1号館217室(D会場)A会場(日本動物学会九州支部)

09:00〜09:15 A01 *辻衣里子・青沼仁志・西川道子・横張文男( 福岡大・理・地球圏科学・生物, 北大・電子研・神経情報). セロトニン様免疫陽性ニューロンと脳内ニューロパイルの部域性
09:15〜09:30 A02  *下東美樹(福岡大・理・地球圏),松島綾美・下東康幸(九州大・院理・化). イエバエのFMRFamide関連ペプチドの脳内遺伝子発現細胞
09:30〜09:45 A03 *山脇兆史(九州大・理・生物)・RogerDSanter・PeterJSimmons・FClaireRind( ニューカッスル大・生物). バッタの逃避ジャンプにおける方向制御
09:45〜10:00 A04 石田ゆり,岡田二郎,藤義博(九大・院理・生物). フタホシコオロギの空間感覚とアンテナ
10:00〜10:15 A05 山下茂樹(九大・芸術工・生物). 昼夜行性コガネグモの色覚
10:15〜10:30 A06 井上景子・神本智史・市川敏夫(九大院・理・生物). 完全変態昆虫蛹における飛翔筋の電気的活動と神経分泌細胞の発火活動の同調
10:30〜10:45 A07 *池田譲・難羽ちひろ(琉球大・理・海洋自然). 孤独なイカは自分を見失う?−隔離環境の効果−
10:45〜11:00 A08 *藤義博・長田宏美(九大・院理・生物). ホシホウジャクの複眼の構造:走査型電顕及び光顕観察
11:00〜11:15 A09 *長田宏美・藤義博(九大・院理・生物). ホシホウジャクの複眼の構造:微細構造
11:15〜11:30 A10 *飯田弘,野田真里子(九州大院・農学研究院・動物学). 低分子量GTPaseRab12の細胞内挙動と機能的役割
11:30〜11:45 A11 *高橋忠夫, 河知圭介,橋本知義, 島野智之, 三好孝和,久富裕子( 西九大・生物,九州沖縄農研・土微研,宮城教育大・環境研,東北農研・畑地利用). 土壌繊毛虫のバイオマスを推定するための土壌試料処理条件と改良MPN法について
11:45〜12:00 A12 *久富裕子, 河知圭介,橋本知義, 島野智之, 三好孝和,高橋忠夫( 西九大・ 生物,九州沖縄農研・土微研,宮城教育大・環境研,東北農研・畑地利用). 家畜スラリーを投与した畑における繊毛虫の種組成とそのバイオマスについて.U.年次間差と季節間差の比較
14:00〜14:15 A13 *秦野展一(鹿大・院・理工・生命化学,八幡美保(鹿大・院・理工・生命化学),塚原潤三(鹿大・理・生命化学). サツマハオリムシの体内受精と初期発生
14:15〜14:30 A14 *緒方泰介,山崎秀雄(琉球大・遺伝子実験センター). 深海性二枚貝シロウリガイより抽出した有色成分の生化学的分析
14:30〜14:45 A15 金子たかね・毛利孝之(九大院・農・動物,森田哲郎・豊福祐史(宮崎大・農・生理生態).
日周性異温動物である食虫類スンクスの腹腔内精巣と精子形成について
14:45〜15:00 A16 *山家秀信(琉大熱生研・北村章二(中央水研・松永茂樹(東大院農). 魚類の性フェロモン〜北日本に棲むサクラマスでは?〜
15:00〜15:15 A17 *小林靖尚( 琉大・熱生研),小林亨( 養殖研) ,須之部友基(千葉中央博物館),長濱嘉孝(基生研・生殖),中村將( 琉大・熱生研). オキナワベニハゼTrimma okinawaeの両方向性転換時における生殖腺刺激ホルモン受容体の発現変化
15:15〜15:30 A18 *広瀬慎美子(琉大院・理工・COE),Diah W. Permata(琉大院・理工・海洋環境),日高道雄(琉大・理・海洋自然).
分子マーカーを用いたハナヤサイサンゴ(Pocillopora damicornis)のクローン識別の試み
15:30〜15:45 A19 *荒川岳,山崎秀雄,徳田岳(琉球大・遺伝子実験センター). 食材性シロアリ類の消化管内におけるキシラナーゼの活性と精製
15:45〜16:00 A20 広瀬裕一(琉球大・理・海洋自然). チドリミドリガイの消化管構造と"kleptoplasty"

B会場(日本植物学会九州支部)

09:00〜09:15 B01 *有田奈央,山崎秀雄(琉球大学・遺伝子実験センター). 一酸化窒素(NO) 蛍光試薬DAF-2とNO消去剤反応性
09:15〜09:30 B02 *笹倉芙裕子,下田宜司, 竹ノ内克己, 内海俊樹,鈴木章弘, 東四郎, 阿部
美紀子( 鹿児島大院・理工,鹿児島大・理).
ヤシャブシ(アクチノリザル植物)で発現するヘモグロビン遺伝子と一酸化窒素
09:30〜09:45 B03 *内海俊樹(鹿児島大・理・生命化学), 下田宜司(かずさDNA研), 永田真紀(鹿児島大・院・理工),笹倉芙裕子(鹿児島大・院・理工),鈴木章弘(佐賀大・農・生物生産), 東四郎(鹿児島大・理・生命化学),阿部美紀子(鹿児島大・理・生命化学).
ミヤコグサと根粒菌の共生窒素固定系における非共生型ヘモグロビンの機能
09:45〜10:00 B04 *金森紀仁(食総研),若林史郎(鹿大院・理工),杉山純一(食総研),阿部美紀子(鹿大院・理工). 根粒内部組織の3次元構造解析および分子生物学への応用
10:00〜10:15 B05 *前田覚,内海俊樹,阿部美紀子,橋口正嗣,明石良,酒井達也, 稲田さやか,中野道治,鈴木章弘(鹿児島大・院理工, 鹿児島大・理, 宮崎大・農,理研・植物科学研究センター,佐賀大・農). ABA関連遺伝子変異体の探索と根粒着生
10:15〜10:30 B06 中務(阿久根)みつ美, 山下健司,内海俊樹,阿部美紀子,*鈴木章弘( 鹿児島大・院理工・生命化学,鹿児島大・理・生命化学,佐賀大・農・生物生産). TrEnodDR1(WCCV1のコートタンパク質)遺伝子の強制発現による根粒着生の抑制
10:30〜10:45 B07 *山下健司,阿久根みつ美, 内海俊樹,阿部美紀子,東四郎,鈴木章弘(鹿児島大院・理工・生命化学,鹿児島大・理・生命化学,佐賀大・農・生物生産). TrEnodDR1遺伝子導入ミヤコグサの表現型と発現遺伝子群
10:45〜11:00 B08 *丁成鎮,武智克彰, 滝尾進, 小野莞爾,高野博嘉( 熊大・院・自然科学熊大・理・理,熊大・沿岸域センター). シロイヌナズナcDNAマクロアレイを用いたコケ植物の遺伝子発現解析
11:00〜11:15 B09 平本哲也,仁田坂英二(九大院理・生物科学). アサガオにおける花のホメオティック変異体duplicatedの新規対立遺伝子の解析
11:15〜11:30 B10 井上晋一郎,木下俊則,*島崎研一郎(九州大・院理・生物科学). 青色光によるインゲンマメ葉の運動反応へのフォトトロピンの関与
11:30〜11:45 B11 *高橋洋平,木下俊則,島崎研一郎(九州大・院理・生物科学). ソラマメ孔辺細胞におけるタンパク質リン酸化反応の解析
11:45〜12:00 B12 *木下俊則(九州大・院理・生物科学,HHM Iand Salk Institute),AnaCano-Delgado(HHMI and Salk Institute), 瀬戸秀春,平沼佐代子,藤岡昭三,吉田茂男(理研・植物機能,理研・植物科学センター) Joanne Chory (HHM Iand Salk Institute). 受容体型キナーゼBRI1による植物ホルモン・ブラシノステロイドの受容機構
14:00〜14:15 B13 *屋良朝紀,服部泰之,八丈野孝,長谷川守文,瀬尾茂美,楠見健介,射場厚(九州大・理・生物科学,茨城大・農, 生物資源研). ジャスモン酸欠損形質転換イネにおける病傷害応答性の解析
14:15〜14:30 B14 *八丈野孝,小城香織,屋良朝紀,射場厚(九州大・院・理・生物科学). 安息香酸過敏感変異体bah1はサリチル酸生合成に関与するか?
14:30〜14:45 B15 梶原香織,渡邉彩,大坪繭子, *田村典明(福岡女子大・人間環境・環境理) 水分解系の再構成における光化学系U低分子タンパク質と脂質の役割
14:45〜15:00 B16 *神木隆行,徳田岳,山崎秀雄(琉球大,遺伝子実験センター). 褐虫藻に見られる細胞形態の二型性
15:00〜15:15 B17 *山崎征太郎,中村崇,徳田岳,山崎秀雄(琉球大,遺伝子実験センター). 塊状サンゴ骨格内に生息する海洋性ラン藻Haromicronemasp.
15:15〜15:30 B18 *村田綾子,吉永千恵(熊本大・院・自然科学,石田昭夫(熊本大・理・理学). 極限的な塩分環境下でのバクテリアの生存と増殖能に関する研究
15:30〜15:45 B19 *新田梢, 矢原徹一(九州大・理・生物). 屋久島におけるサンショウソウの形態と倍数性の変異
15:45〜16:00 B20 *吉山桂代,宮正之(熊本大・院・自然科学). オオカナワラビの多様性について
16:00〜16:15 B21 *當房こず枝,宮正之( 熊本大・院・自然科学). シダ植物オシダ科の新種ヤマエオオクジャクについて
16:15〜16:30 B22 *内村真之(港湾空港技術研究所), 新井章吾(海藻研,嶌田智(北大・先端研セ),井上徹教(港湾空港技術研究所) Etienne Jean Faye( 港湾空港技術研究所), 小倉剛( 琉球大・農・生産環境). 日本新産2種と新種2種を含むウミヒルモ属の分類と分布
16:30〜16:45 B23 *中村剛( 琉球大院・理工・海洋環境・傳田哲郎・横田昌嗣(琉球大・理・海洋自然). 琉球列島におけるサツマイナモリOphiorrhizajaponica(アカネ科)の分布域の分断と遺伝的分化

C会場(日本生態学会九州地区)

09:00〜09:15 C01 *田中幸子(琉大・理・海洋自然,中西希(総合地球環境学研究所,岡村麻生(西表野生生物保護センター),伊澤雅子(琉大・理・海洋自然). 耕作地周辺に生息するイリオモテヤマネコPrionailurus bengalensis iriomotensisの環境嗜好性と移動経路
09:15〜09:30 C02 *荒井秋晴(九歯大・中央研)・足立高行・桑原佳子(応用生態技術研究所). テンの糞情報と餌植物の分布からみた行動域推定の試み
09:30〜09:45 C03 矢部恒晶(森林総研・九州). 宮崎県えびの高原におけるオスジカの音声による分布調査
09:45〜10:00 C04 *船越公威(鹿児島国際大・国際文化・生物),大沢夕志(埼玉県自然学習センター),大沢啓子(都立保谷高校). 与論島に生息するクビワオオコウモリPteropusdasy mallusについて
10:00〜 0:15 C05 *勝野陽子(九大・比文),江口和洋(九大院・理・生),山口典之(立教大・理・生).
オオニワシドリのあずまや構造と装飾品の特徴に関する研究
10:15〜 10:30 C06 牧野良美(大阪市大・理・武山智博・渡辺勝敏(京大・理・宗原弘幸(北大・水産) ・幸田正典(大阪市大・理・安房田智司(琉大・理工). 共同繁殖するカワスズメ科魚類Julidochromis transcriptusのメスによる子の父性操作
10:30〜10:45 C07 *関さと子(琉球大学),高本剛祐(九州大学,幸田正典(大阪市立大学,狩野賢司(東京学芸大学),中嶋康裕(日本大学),桑村哲生(中京大学). ツマジロモンガラの配偶システム: メス防衛か資源防衛か?
10:45〜11:00 C08 逸見泰久(熊本大・沿岸域センター). 有明海のタイラギが直面する2つの危機
11:00〜11:15 C09 野島哲(九州大学大学院理学府附属臨海実験所). 瀬底島周辺での稚サンゴ定着/加入量の年次変動
11:15〜11:30 C10 *中村崇,山崎秀雄(琉球大学・遺伝子実験センター). 造礁サンゴにおける強光・高水温ストレスと水流による緩和
14:00〜14:15 C11 *上地奈美(沖縄農試,湯川淳一(九大). イスノキミタマバエ(ハエ目:タマバエ科)の生活史
14:15〜14:30 C12 *山田明徳(琉大・遺伝子実験センター),井上徹志(JST・PRESTO/理研). "熱帯林"においてシロアリは"地上の枯死植物"を食べる重要な分解者か?
14:30〜14:45 C13 *大西一志(琉大・COMB),菊地友則(琉大・農),Julien Le Breton(琉大・農),諏訪部真友子(琉大・農),辻和希(琉大・農). 南西諸島におけるツヤオオズアリのUnicolonialityに関する研究
14:45〜15:00 C14 *菊地友則,大西一志,JulienLeBreton, 辻和希(琉大・農). ツヤオオハリアリにおけるカースト依存的巣仲間認識行動
15:00〜15:15 C15 *諏訪部真友子,辻和希(琉大・農). 地表性アリのモザイク分布
15:15〜15:30 C16 *辻和希(琉大・農),丸山泉(富山大・理),川端俊一(富山大・理), 中丸真由子(東工大・院・社会理工),辻宣行( 国立環境研). 琉球列島における移入アリ種の生態の解明に向け

D会場(沖縄生物学会)

09:00〜09:15 D01 崎濱秀明(琉球大・院・理工),*渡久山章(琉球大・理・海洋自然). 森林による大気降下物の捕集に関する研究
09:15〜09:30 D02 *唐沢重考・肘井直樹(名大院・生命農学). 大型着生植物の存在は亜熱帯林の生物多様性維持機能を高めるか?
09:30〜09:45 D03 *仲里長浩・河野裕美(東海大学沖縄地域研究センター). 屋敷林フクギ古木にみる網取集落の形成過程
09:45〜10:00 D04 *野中圭介((財)港湾空港建設技術サービスセンター), 小早川弘,安次嶺正春(那覇港湾・空港整備事務所). リュウキュウアマモ( Cymodoceaserrulata) 雄花についての知見
10:00〜10:15 D05 *國府方吾郎(科博・筑波実験植物園),横田昌嗣(琉球大・理・海洋自然),瀬戸口浩彰(京大・人環・生物),Ching-IPeng(Academia Sinica, Taipei) . 琉球列島産及び台湾産の広義シマイワウチワの植物地理と分類に関する研究
10:15〜10:30 D06 *新垣則雄(沖縄農試),若村定男(農生研),野村昌史,平野大(千葉大). 琉球列島におけるコシロモンドクガの性フェロモン成分およびmDNAの地理的変異
10:30〜10:45 D07 楠井善久(那覇検疫所・空港支所). 沖縄本島のシロテンハナムグリ属における固有種と外来種の種間交雑について
10:45〜11:00 D08 *河村太・谷口昌弘・大石毅(沖縄農試). 台風接近時におけるゲッキツ群落上黄色板粘着トラップに捕獲された昆虫類―ミカンキジラミ成虫を中心として―
11:00〜11:15 D09 *嘉数晋毅(琉球大・院理工・海自), 諸見里知絵(琉球大・理・海自), 徳田岳(琉球大・遺伝子). ニトベシロアリの組織複合域に共生する微生物の系統関係と分布
11:15〜11:30 D10 *下門健人・礒崎洵・糸洲わかの・津覇明日菜・杉尾幸司(開邦高等学校)・嘉数晋毅・徳田岳( 琉球大学・遺伝子実験センター). コウシュンシロアリ(Neotermes koshunensis) のセルロース消化系−カースト間におけるセルラーゼ活性の比較と共生原生動物除去の影響−
11:30〜11:45 D11 *飯田勇次(唐津市立西唐津中学校),屋比久洋子(沖縄県立那覇西高等学校),田中邦明(北海道教育大学函館校). 中学校理科における両生類の呼吸様式〜ウシガエルの幼生を中心に〜
11:45〜12:00 D12 原村隆司(京大・理・動物). 海岸環境でのオタマジャクシの微環境選択
14:00〜14:15 D13 戸田守(京大・理・動物). トカラ・奄美諸島産Gekko属ヤモリの分類と体サイズ変異
14:15〜14:30 D14 *出頭阿子(琉球大学農学部)・佐々木健志(琉球大学資料館). 沖縄島におけるミフウズラ(Turnixsuscitator okinavensis) の生息状況と生態について
14:30〜14:45 D15 佐々木健志(琉球大学資料館). 沖縄島におけるサワガニ類2種のブナ科堅果の採餌行動
14:45〜15:00 D16 *池田広志( 琉大・院・理工)・伊藤茜(琉大・医)・藤田喜久(琉大・非常勤講師)川上新( (社)沖縄建設弘済会)・諸喜田茂充(日本甲殻類学会). 日本産テナガエビ属全種の第1ゾエア幼生の形態比較
15:00〜15:15 D17 *藤田喜久(琉大・大学教育センター・非常勤講師)・川原剛((株)九州メディカル) ・池田広志(琉大・院・理工)・諸喜田茂充(日本甲殻類学会). 宮古島の地下水域に生息する甲殻類相とその保全に関する取り組み
15:15〜15:30 D18 藤井晴彦(琉球湿地研究グループ). 泡瀬干潟におけるクビレミドロの市民調査
15:30〜15:45 D19 *岡慎一郎(瀬戸内水研)・玉城泉也・阿部和雄・下田徹( 西海水研・石垣.沖縄) マングローブ河口域に出現する幼生プランクトンについて
15:45〜16:00 D20 *中西喜栄・細谷誠一(国土環境(株))・小早川弘・安次嶺正春(那覇港湾・空港整備事務所). 沖縄本島におけるオサガニヤドリガイの確認状況と夏季から冬季にかけての個体群変動
16:00〜16:15 D21 *岩永節子(沖縄衛環研)・金本昭彦(海洋プランニング(株)). ハブクラゲの行動追跡
16:15〜16:30 D22 *大場淳子,日高道雄( 琉球大・理・海洋自然). ハブクラゲの触手刺胞の機能に関する研究
16:30〜16:45 D23 *小松徹( 琉大・理工学研究科),仲村茂夫(琉大・熱生研),中村將(琉大・熱生研). アロマターゼ阻害剤による雌雄異体魚ゴマアイゴの性転換


沖縄生物学会
〒903-0213 沖縄県 中頭郡西原町字千原1番地
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