沖縄生物学会誌 総目次
第21号(1983年3月)
池原貞雄 |
若い生物学徒に望む |
1-2 |
中川尚史・崎原永輝・島村均 |
イシガキカグラコウモリの波照間島からの記録 |
3-5 |
三井興治・池原貞雄 |
オキナワトゲネズミTokudaia osimensis muenninki (Johnson)の日周活動 |
7-12 |
太田英利 |
八重山群島の爬虫両生類相・T |
13-19 |
中玉利澄男 |
琉球列島のササラダニ類目録(英文) |
21-26 |
福元勇司 |
野外においてアリのコロニー組成を継続観察する方法 |
27-31 |
高嶺英恒 |
沖縄産クロトゲアリ(Polyrhachis dives)の生態(幼虫による巣づくり) |
33-39 |
延原肇・佐久本敞・宮良全修 |
沖縄の砂浜群落の変化 |
41-51 |
当真武・本村浩司 |
イバラノリ(Hypnea charoides Lamouroux)の果胞子発生 |
53-55 |
ハブゼミグループ |
ハブ研究小史U |
57-71 |
国吉真隆 |
沖縄島におけるヒルギモドキの新産地 |
73-74 |
田中聡・佐藤文保 |
野外におけるセマルハコガメCuora flavomarginata flavomarginataの交尾目撃例 |
75-76 |
島袋敬一・瑞慶覧美代子 |
ウスバシダおよびナナバケシダ属の脈系 |
77-78 |
比嘉清文 |
琉球植物分布メモT |
79-80 |
本川達雄 |
簡単な心電図用増幅器のつくり方 |
81-87 |
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学会記事 |
89-91 |
第22号(1984年3月)
川勝正治・Mitchell, R.W.・平尾幸久・田中一郎 |
ホノルル(オアフ島, ハワイ)産のアメリカツノウズムシの形態(英文) |
1-9 |
長谷川英男 |
沖縄県産数種両生類の寄生蠕虫相 |
11-22 |
冨山清升 |
鹿児島県三島村の陸産貝類相と陸産貝類の分散様式について |
23-26 |
小島純一 |
チビアシナガバチの初期巣における創設雌間の分業および優位行動(英文) |
27-35 |
小笠原潤・安部琢哉 |
タカサゴシロアリの営巣場所と蟻道の造設場所 |
37-45 |
上杉兼司 |
琉球列島の蝶類相T. 波照間島の蝶類相とその特徴 |
47-56 |
山口恵子 |
亜熱帯石灰岩林におけるササラダニ群集の種組成・密度・分布様式の季節変化 |
57-69 |
大嶺哲雄・中玉利澄男・高嶺英恒 |
国頭村大国林道の道路側溝に落下した土壌動物相(予報) |
71-78 |
安座間安史・島袋徳正 |
ノグチゲラの育雛活動について |
79-90 |
青木雄二・木村ジョンソン・村井衛 |
小笠原諸島におけるオキナワモズクCladosiphon okamuranusの養殖について |
91-94 |
当真武・本村浩司 |
イバラノリ(Hypnea charoides Lamouroux)の四分胞子発生と栄養体生殖 |
95-101 |
延原肇・宮良全修・佐久本敞 |
西表島南風見田浜の砂浜群落の変化 |
103-114 |
新城安哲・西村昌彦 |
南竹一郎氏の捕獲経験からみたハブの生態 |
115-116 |
森哲・天野雅男・太田英利 |
八重山群島・新城島のトカゲ類の分布に関する新知見 |
117-118 |
西平守孝 |
セミを食うカニについて |
119-120 |
|
学会記事 |
121-125 |
第23号(1985年3月)
長谷川英男 |
沖縄県産爬虫類の寄生蠕虫相 |
1-11 |
島袋敬一・大城侑 |
藤本性イチジク属植物にみられる気孔室 |
13-16 |
大城安弘・玉城逸子 |
琉球列島産鳴く虫に関する研究.第7報.マツムシ(直翅目, コオロギ科)の沖縄島における生活史 |
17-24 |
当山昌直・佐藤文保 |
バーバートカゲの伊平屋島からの記録 |
25-27 |
石田仁 |
ハシブトガラスによるソテツの種子散布の観察(英文) |
29-32 |
太田英利・山下晶子 |
オンナダケヤモリGehyra mutilata (Wiegmann)の波照間島からの記録 |
33-34 |
当真武 |
大型褐藻類, ホンダワラ属の一種の採集 |
35-37 |
西平守孝 |
ヒメイワガニによるヤマトウシオグモの捕食 |
39-40 |
亀崎直樹 |
八重山群島新城島におけるタイマイEretmochelys imbricata (Linnaeus)の産卵場の新記録 |
41-42 |
島袋敬一・豊見山元 |
琉球列島植物分布資料1 |
43 |
|
学会記事 |
45-52 |
第24号(1986年3月)
島袋敬一 |
天野鉄夫氏(1912.3.31〜1985.7.24)を偲ぶ |
1-2 |
中玉利澄男 |
沖縄本島からのササラダニの新記録種(英文) |
3-5 |
長谷川英男・安里龍二・岩附信紀 |
沖縄島産食虫類, 齧歯類の寄生蠕虫相 |
7-16 |
太田英利・崎原永輝・島村均 |
八重山群島波照間島産サキシママダラDinodon rufozonatus walliの斑紋異常の一例(英文) |
17-20 |
大城安弘・喜世川敦子・大城美智代・東恩納春美 |
琉球列島産鳴く虫に関する研究.第9報.タイワンウマオイ(直翅目, キリギリス科)の沖縄島における生活史 |
21-29 |
横田昌嗣・島袋敬一 |
Diploprora championii (Lindl.) Hook.f.ハゴロモムカデラン(新称)日本に産す |
31-34 |
原戸鉄二郎 |
リュウキュウツバメHirundo tahitica namiyeiのモビング行動(予報) |
35-38 |
田中聡 |
サキシマカナヘビの体温調節(英文) |
39-41 |
城間●・新城安哲 |
沖縄本島の林における捕獲器を用いたハブTrimeresurus flavoviridisの密度推定 |
43-48 |
黒住耐二 |
小笠原諸島父島大村における海浜低地堆積物中の化石陸産貝類相とその変遷 |
49-57 |
播磨保治 |
コウシュンシュスランを沖縄島で発見 |
59-61 |
上杉兼司・長嶺邦雄・金城隆雄 |
コノハチョウKallima inachus eucerca Fruhstorferの沖縄島南部からの戦後初記録 |
63-65 |
黒住耐二・田中聡 |
オオムカデ属の一種によるベッコウマイマイ科陸産貝類の捕食(英文) |
67-68 |
西平守孝 |
潮間帯に堆積した赤土のアマオブネによる除去について |
69-70 |
横田昌嗣・島袋敬一 |
琉球列島植物分布資料2 |
71-72 |
宮城康一・新城和治 |
琉球列島植物分布資料3 |
73-74 |
|
学会記事 |
75-81, 85-86 |
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お知らせ |
82-84 |
第25号(1987年3月)
安溪貴子 |
沖縄・西表島のサトイモ科植物の形態と染色体数 |
1-11 |
伊藤雅道・小作明則・近藤正樹 |
石垣島における植生とササラダニ相(英文) |
13-20 |
宮田彬・宮城一郎・当間孝子 |
琉球産冷血動物の住血性原生動物 |
21-34 |
山城甚英 |
沖縄県瀬底島におけるオカヤドカリ類の分布と宿貝利用 |
35-42 |
柳谷和彦・田中直美・土屋誠 |
沖縄県米須海岸におけるオカヤドカリ類の貝殻資源と行動(英文) |
43-52 |
橋本岳真・西島信昇 |
マドモチウミニナTerebralia sulcata (Born)の後期発生と成長 |
53-56 |
豊見山元・仲田実・播磨保治・比嘉正一 |
ハブによるヤンバルクイナの捕食 |
57-58 |
豊見山元 |
琉球列島植物分布資料4 |
59-61 |
|
学会記事 |
63-71 |
第26号(1988年8月) 沖縄生物学会創立25周年記念特集号
山里清 |
創立25周年の展望 |
1-2 |
池原貞雄 |
回顧 |
3-4 |
島袋敬一 |
25年前のこと |
5-7 |
新本洋允 |
創立の頃 |
9 |
特集号編集委員会 |
沖縄生物学会のこれまでの活動 |
11-12 |
青木淳一 |
多良間島で採集されたササラダニ類の二新種(英文) |
13-16 |
朝倉彰・西浜士郎 |
小笠原諸島父島の潮間帯の動物調査.W.アマオブネガイ類の生息状況 |
17-22 |
長谷川英男 |
沖縄産ジュゴンDugong dugonにみられたParadujardinia halicoris
(Owen, 1833)(線虫綱:蛔虫科) |
23-25 |
伊波善勇 |
ヒロハハウチワノキの新産地 |
27-29 |
石川敦・石田仁 |
琉球植物分布資料5 |
31-34 |
横田昌嗣・宮城康一 |
琉球植物分布資料6 |
35-37 |
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沖縄生物学会誌1−25号(1964−1987)総目次・総索引 |
39-65 |
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会員名簿 |
67-79 |
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学会記事 |
81-89 |
第27号(1990年4月)
|
シンポジウム「山原の自然」 |
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池原貞雄 |
山原の自然 |
1-2 |
諸喜田茂充 |
沖縄島山原の陸水産大型動物相とその変動 |
3-13 |
東清二 |
山原の昆虫 |
15-17 |
宮城康一 |
山原の植生の特徴と保護 |
19-31 |
長谷川英男・岩附信紀・池原貞雄 |
オキナワトゲネズミTokudaia osimensis muenninkiの寄生虫 |
33-37 |
島袋敬一 |
恩納岳・万座毛を基準産地とする植物 |
39-42 |
河村太 |
琉球列島産ゴキブリ類の新記録及び新分布(英文) |
43-46 |
西村昌彦 |
琉球列島におけるヘビの社会行動の目撃例1 |
47-51 |
横田昌嗣・新城和治・島袋敬一 |
琉球植物分布資料7 |
53-55 |
|
学会記事 |
57-64 |
第28号(1990年11月)
長谷川英男 |
琉球列島の生物地理と寄生虫 |
1-10 |
當間孝子・宮城一郎 |
琉球列島に産する蚊の地理的分布 |
11-23 |
西田睦 |
分子データから探る琉球列島の生物地理 |
25-42 |
香村昂男・西村昌彦 |
沖縄島南部におけるハブの直接採集 |
43-54 |
当真武 |
海洋生物の生態観察ノート(3)ウミブドウウミウシ(仮称)について(後鰓類:嚢舌目) |
55-57 |
当真武 |
海洋生物の生態観察ノート(4)海草,リュウキュウスガモ(トチカガミ科:リュウキュウスガモ属)の発芽 |
59-61 |
|
書評 |
63 |
|
学会記事 |
64-70 |
第29号(1991年5月)
長谷川英男・浅川満彦 |
琉球列島を含む日本産ネズミのギョウチュウ類とその由来 |
1-9 |
加藤順子・西田睦 |
琉球列島におけるEumeces属のトカゲ類の遺伝的変異 |
11-19 |
太田英利 |
東アジア島嶼域におけるキノボリトカゲ属(Japalura)の分類:混乱の歴史(英文) |
21-28 |
亀崎直樹 |
琉球列島におけるウミガメ類の産卵場の分布とその評価(予報) |
29-35 |
太田英利・岩永節子・糸満和夫・西村昌彦・森哲 |
琉球列島産ヒバァAmphiesma pryeri (Colubridae: Squamata)の繁殖様式,とくにヤエヤマヒバァA.
p. ishigakiensisの胎生について |
37-43 |
豊見山元 |
オキナワアツイタ(新称)Elaphoglossum callifolium (Bl.)
Moore沖縄島に産す |
45-47 |
津嘉山弘・仲宗根忠之・仲本朝彦・山内正一・山内盛吉・普久原朝助・外間元栄・島袋守成・豊見山元 |
沖縄島よりハカマウラボシDrynaria fortunei (Kunze) J. Sm.を報告する |
49-51 |
亀島修 |
ニコゲルリミノキ西表島に産す |
53-54 |
嘉弥真国男 |
ベニバナボロギクの新品種:キバナボロギク |
55-56 |
|
学会記事 |
57-70 |
|
沖縄生物学会誌投稿規定 |
71-72 |
第30号(1992年3月)
島袋敬一 |
宮城康一氏(1948.2.14〜1991.5.14)を偲ぶ |
1-6 |
長谷川英男 |
沖縄県久米島産の両生・爬虫類の寄生蠕虫 |
7-13 |
西村昌彦 |
ハブ捕獲器によるハブとアカマタの捕獲数−既存の資料の分析− |
15-23 |
仲地明・長谷川英男 |
沖縄島のリュウキュウヤマガメに寄生していたMeteterakis ishikawanae
Hasegawa, 1987(線虫綱:へテラキス上科:へテラキス科)(英文) |
25-28 |
疋田努・太田英利・当山昌直 |
東洋区系要素と旧北区系要素の出遭うところ,トカラ諸島とその周辺の島々の爬虫・両生類相(英文) |
29-43 |
小菅丈治 |
沖縄島羽地内海に生息するチゴガニの記録:南限近くに分布する個体群の生態的特性について(英文) |
45-53 |
丸山勝彦 |
沖縄県におけるヒナコウモリ科2種の新記録 |
55-57 |
千木良芳範 |
ワクドツキジグモPasilobus bufoninus (Simon) の久米島からの記録 |
59-60 |
小菅丈治・和田恵次 |
沖縄県中城湾から記録されたナカグスクオサガニ(新称)Macrophthalmus quadratus(スナガニ科):日本新記録(英文) |
61-64 |
宮城康一 |
沖大東島の植物相と現存植生 |
65-70 |
嘉弥真国男 |
ミルスベリヒユの2新品種について |
71-73 |
豊見山元・播磨保治 |
琉球列島植物分布資料8 |
75-77 |
豊見山元・新城兵一 |
琉球列島植物分布資料9 |
79-80 |
横田昌嗣・島袋憲一 |
琉球列島植物分布資料10 |
81-83 |
|
学会記事 |
85-97 |
|
沖縄生物学会誌投稿規定 |
98-99 |
第31号(1993年3月)
高橋秀男 |
伊豆諸島八丈島におけるヤマバチの訪花性について |
1-6 |
久保弘文 |
宮古島沖の下部浅海帯から採集された貝類について |
7-13 |
長谷川英男 |
沖縄島産シロアゴガエルPolypedates leucomystaxから得られたRaillietnema
rhacophori Yuen, 1965(線虫綱:コスモセルカ科)(英文) |
15-19 |
安渓貴子 |
トカラ列島中之島のサトイモ類の外部形態と染色体数 |
21-28 |
西栄二郎 |
沖縄本島羽地内海におけるヤッコカンザシの生態と付着生物の種類組成 |
29-40 |
細谷誠一・鹿谷法一・土屋誠 |
シオマネキUca arcuataの沖縄島からの記録 |
41-45 |
横田昌嗣・治井正一 |
日本新産のタカサゴヤガラ(ラン科)について |
47-51 |
新垣光功・土屋誠 |
コウダカカラマツガイの活動パターンと帰家行動 |
53-61 |
前田喜四雄・丸山勝彦 |
ヤエヤマオオコウモリの宮古島からの記録 |
63-65 |
横田昌嗣・豊見山元 |
琉球列島植物分布資料11 |
67-69 |
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学会記事 |
71-84 |
|
沖縄生物学会誌投稿規定 |
85-86 |
第32号(1994年4月)
宮竹貴久・岩橋統 |
ウリミバエBactrocera cucurubitae (Coquillett) 野生雌の冬期における性成熟の遅れとばらつき(英文) |
1-5 |
長谷川英男・浅川満彦・八木欣平・高尾義則 |
日本産ネズミギョウチュウ属3種の記載(英文) |
7-15 |
花崎勝司 |
沖縄島崎本部沿岸における魚類相 |
17-25 |
大城勝・西平守孝 |
水槽内におけるダイナンギンポDictyosoma burgeriの捕食行動 |
27-37 |
井口修・西平守孝 |
沖縄島から新たに記録されたシモフリシオマネキUca triagularis(英文) |
39-42 |
通事太一郎・庄山守・亀崎直樹 |
西表島における爬虫類,鳥類,哺乳類の路上死体の記録 |
43-48 |
西平守孝 |
群体破片を用いた造礁サンゴの移植について−竹串を用いる簡便な方法 |
49-56 |
横田昌嗣・豊見山元 |
琉球列島植物分布資料12 |
57-59 |
横田昌嗣・豊見山元・比嘉清文・橋爪雅彦 |
琉球列島植物分布資料13 |
61-65 |
土屋誠 |
環境教育の原点としての身近な自然−沖縄生物学会設立30周年記念事業を終えて |
67-71 |
|
学会記事 |
73-86 |
|
沖縄生物学会誌投稿規定 |
87-88 |
第33号(1995年4月)
西村昌彦・香村昂男 |
沖縄島におけるハブの繁殖雌の割合(英文) |
1-9 |
澤志泰正 |
日本列島西部と琉球列島の島嶼におけるオイカワの出現 |
11-18 |
長谷川英男・高尾善則・米田豊 |
日本産食肉目哺乳類に寄生するMolineus legerae Durette-Desset
and Pesson, 1987および他のMolineus属線虫(毛様線虫上料:モリネウス科)(英文) |
19-26 |
太田英利・嘉数肇・伊澤雅子 |
沖縄本島におけるアノールトカゲAnolis carolinensisの繁殖集団の発見 |
27-30 |
安渓貴子 |
屋久島のサトイモ類の外部形態と染色体数−民俗知識との関連において |
31-41 |
崎浜靖子・池原規勝・山崎秀雄 |
ヤドリフカノキSchefflera arboricola Hayataの生葉中フラボノール |
43-48 |
平敷りか・池原規勝・山崎秀雄 |
熱帯植物ガジュマルFicus microcarpa L. f.の生葉中スーパーオキシドジスムターゼ(SOD) |
49-54 |
太田英利・古瀬浩史・八木下潤 |
伊豆諸島八丈島における2種の外来爬虫類の移入(英文) |
55-59 |
平手康市・下地和幸 |
慶良間諸島阿嘉島において確認したタイマイEretmochelys imbricata
(Linnaeus) の産卵 |
61-63 |
佐々木健志 |
沖縄島から採集されたタイワンスジオElaphe taeniura taeniura(有鱗目:ナミへビ科)の幼蛇 |
65-67 |
幸地良仁 |
沖縄島の河川環境の現状と問題点 |
69-77 |
|
学会記事 |
79-101 |
|
沖縄生物学会誌投稿規定 |
102-103 |
第34号(1996年4月)
勝連盛輝・西村昌彦・香村昂男 |
沖縄諸島において本来の分布地とは異なる地域で採集されたヘビ |
1-7 |
青木淳一 |
沖縄島から発見されたササラダニ類の特異な新属クビナガダニYambaramerus(英文) |
9-12 |
長谷川英男 |
インドネシア・ハルマヘラ鳥の固有ネズミから得られたニッポストロンギルス亜科(ヘリグモソーム上科:ヘリグモネラ科)3種線虫の形態(英文) |
13-21 |
渡久山章・新里孝和・F. J. Mokolensang・川満永公 |
沖縄島照葉樹林におけるリター量の季節変化(英文) |
23-34 |
竹島雅彦・吉野哲夫 |
沖縄島に帰化したナマズ目魚類Liposarcus disjunctivesの報告 |
35-41 |
青沼佳方・朝日田卓・小林敬典・田祥鱗・井田齊・林崎健一 |
シマヨシノボリRhinogobius sp.のmtDNAの地理的変異および動物地理に関する考察 |
43-50 |
嘉弥真国男 |
ホウロクイチゴの新品種:トゲナシホウロクイチゴ |
51-52 |
|
学会記事 |
53-66 |
|
沖縄生物学会誌投稿規定 |
67-68 |
|
会員名簿 |
69-84 |
第35号(1997年5月)
亀崎直樹・松井正文 |
日本におけるウミガメ類の生物学的研究(総説) |
1-18 |
佐藤寛之・吉野哲夫・太田英利 |
沖縄県内の島嶼におけるスッポン(Pelodiscus sinensis)(爬虫綱,カメ目)の起源と分布の現状について |
19-26 |
渡久山章・川満永公・新里孝和 |
同一斜面の異なる高度におけるリターの研究−亜熱帯照葉樹林の例− |
27-42 |
本川雅治 |
沖縄諸島におけるワタセジネズミCrocidura watasei Kuroda, 1924(食虫目トガリネズミ科)の新産地と歯数異常 |
43-46 |
太田英利・高橋健 |
ミヤコヒバァ(Amphiesma concelarum Malnate, 1963)
の伊良部島からの記録 |
47-48 |
横田昌嗣・新城和治・比嘉清文 |
琉球列島植物分布資料14 |
49-54 |
横田昌嗣・平岩篤・兼本正・米須清智 |
琉球列島植物分布資料15 |
55-64 |
太田英利 |
沖縄やんばるの森−世界的な自然をなぜ守れないのか−.伊藤嘉昭(著),1995,岩波書店,東京 |
65-69 |
当真武 |
海草の新記録情報と図鑑等に関するコメント |
71-74 |
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学会記事 |
75-96 |
|
沖縄生物学誌投稿規定 |
97-98 |
第36号(1998年4月)
高嶺英恒・伊藤嘉昭 |
沖縄本島中・北部の森林からみた沖縄県のアリ類 |
1-10 |
竹村明洋・申同浩・高野和則 |
沖縄島億首川に生息するテラピアの雌の生殖年周期 |
11-18 |
長谷川英男・勝連盛輝 |
沖縄本島で捕獲されたタイコブラNaja kaouthiaに見られた寄生蠕虫 |
19-27 |
新垣裕治 |
沖縄産ナガウニ類に内部寄生する巻貝,ウチヤドリニナRobillardia cernica |
29-32 |
増野高司・佐々木健志・安川雄一郎 |
沖縄島から採集されたクサガメChinemys reevesii(カメ目:バタグールガメ科) |
33-36 |
昆健志・桜井雄・吉野哲夫 |
沖縄島中城村浜漁港における台風13号による打ち上げ魚類 |
37-50 |
赤嶺博行・西村昌彦 |
沖縄島の本部半島東部におけるヘビの目撃と捕獲の頻度−ハブの低頻度と移入種の定着の可能性− |
51-58 |
西村昌彦 |
新指数の適用を伴うハブの相対器官重−おもに肥満度との関係−(英文) |
59-68 |
中野義勝 |
1997年夏の台風後に見られた,沖縄島西岸域におけるオキクラゲ(Pelagia panopyra)
の大量漂着と刺傷被害 |
69-72 |
嘉弥真国男 |
ハリツルマサキの新品種:トゲナシハリツルマサキ |
73-74 |
|
学会記事 |
75-95 |
|
沖縄生物学会誌投稿規定 |
96-97 |
第37号(1999年8月)
竹村明洋・申同浩 |
沖縄本島億首川に生息する雄テラピアにおける雌特異血清タンパク質(ビテロジェニン)の酵素免疫測定法による検出(英文) |
1-7 |
長谷川英男・伊澤雅子 |
トカラ列島横当島のクマネズミに見られた寄生蠕虫類 |
9-14 |
丸山勝彦 |
沖縄島羽地における洞窟棲コウモリ2種の前腕長,体重と精巣の大きさの季節変化 |
15-19 |
小菅丈治 |
西表島におけるシマカノコの成長 |
21-27 |
奥土晴夫 |
南大東島におけるダイトウヒメハルゼミの生態 |
29-36 |
西村昌彦・新城安哲 |
沖縄諸島における1964年から1986年の間のハブ咬症相とその変化−調査表の要因のクロス集計 |
37-55 |
北浦純・和田恵次 |
沖縄本島中城湾から本邦初記録されたミナミオサガニ(新称)Macrophthalmus brevis |
57-60 |
金城和三・前田喜四雄 |
沖縄島で採集されたヤマコウモリNyctalus aviatorの記録 |
61-64 |
嘉弥真国男 |
ホウライツユクサの新品種:アオバナホウライツユクサ |
65-66 |
Laode M.Aslan |
沖縄産ナガウニ属の近縁二種における,同種及び異種間受精卵のサイズと幼生のサイズの関係(英文) |
67-73 |
当真武 |
琉球列島の海草−T.種類と分布 |
75-92 |
中野義勝 |
1998年夏に見られた大規模なサンゴ礁の白化現象を考える |
93-95 |
M.S.Islam |
バングラディシュでのノコギリガザミ(Scylla spp.)の漁業と養殖の現状(英文) |
97-106 |
初島住彦 |
琉球植物新報 |
107-108 |
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学会記事 |
109-128 |
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沖縄生物学会誌投稿規定 |
129-130 |
第38号(2000年4月)
小笠原敬・竹村明洋・高野和則 |
沖縄島河川に生息するテラピアの雄血中からの雌特異タンパク質(ビテロジェニン)検出 |
1-9 |
伊集力也・川原邦夫・池原規勝 |
マングローブチラコイド膜におけるATPaseとピロリン酸分解酵素活性 |
11-17 |
川原邦夫・池原規勝 |
メヒルギのチラコイド膜結合性ピロリン酸酵素の精製と特性 |
19-26 |
國府方吾郎・Domingo A.Madulid |
バタン島産及び西表島産ミズビワソウ(イワタバコ科)の染色体学的比較研究 |
27-31 |
鹿谷麻夕 |
沖縄島東海岸の砂浜潮間帯におけるナミノコガイDonax cuneatusの加入と繁殖パターン |
33-40 |
藤本治彦・佐々木健志・澤志泰正 |
沖縄島におけるキバラヨシノボリの新分布地 |
41-45 |
西村昌彦・香村昂男 |
ヒメハブの産卵と孵化 |
47-58 |
野村恵一 |
日本産アカマダラテッポウエビの宿主と色彩変異 |
59-64 |
前田喜四雄 |
徳之島からのリュウキュウテングコウモリ,Murina ryukyuana Maeda
& Matsumura, 1998の記録 |
65-67 |
佐々木健志 |
池間島から採集されたイバラモNajas marina L. (Najadaceae)
の記録 |
69-71 |
小菅丈治 |
タイワンベンケイガニによるタママイマイ捕食の一例 |
73-74 |
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学会記事 |
75-88 |
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沖縄生物学会誌投稿規定 |
89-90 |
第39号(2001年4月)
大島千枝・仲村茂夫・西川淳・広瀬裕一 |
沖縄島真栄田岬および瀬底島沿岸におけるヒカリボヤ類の出現 |
1-4 |
小菅丈治 |
ヒノマルズキンの石垣島における生息状況 |
5-10 |
西村昌彦・香村昂男 |
ハブの産卵日について−関連する要因ならびに孵化日への影響 |
11-17 |
柳谷和彦・西平守孝 |
琉球列島から初めて記録されるカービーエダサンゴMadracis kirbyi(英文) |
19-23 |
M.Aminur Rahman・M. Sirjul Islam・M. Azizur Rahman |
バングラデシュの水田における複合養殖の持続性と経済的可能性(英文) |
25-36 |
佐々木ミチ・立原一憲 |
沖縄島残波におけるデバスズメダイChromis viridisの繁殖生態 |
37-47 |
立石庸一・横田昌嗣・新城和治・平岩篤・新納義馬 |
沖縄県硫黄鳥島の植物相とその構成種の散布様式 |
49-76 |
立石庸一・横田昌嗣・新城和治・平岩篤・新納義馬 |
沖縄県硫黄鳥島で見出された分類学的あるいは植物地理学的に注目される維管束植物 |
77-92 |
西平守孝 |
キクメイシモドキのスイショウガイ殻上への付着状況:海岸に打ち上げられた貝殻の観察 |
93-97 |
小林史郎・横田昌嗣 |
琉球列島植物分布資料16 |
99-102 |
津波古優子 |
Oxudercinae亜科魚類に関する文献目録 |
103-139 |
太田英利 |
アンマンにおける世界自然保護会議の決議 |
141-144 |
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学会記事 |
145-160 |
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沖縄生物学誌投稿規定 |
161-162 |
第40号(2002年6月)
傳田哲郎 |
琉球列島産アカボシタツナミソウとタツナミソウ(シソ科)の染色体数(英文) |
1-6 |
傳田哲郎 |
琉球列島産アカボシタツナミソウ(シソ科)の閉鎖花受精(英文) |
7-14 |
Md. Sirajul Islam・諸喜田茂充・長井隆・成瀬貫・與儀明文・大城哲 |
沖縄島漫湖饒波川のマングローブ域における大型底生生物の分布と出現量(英文) |
15-31 |
朝倉彰・古見久・野村恵一・立川浩之 |
セグロサンゴヤドカリ(新称)とクリイロサンゴヤドカリの日本からの記録,およびセグロサンゴヤドカリの色彩変異(英文) |
33-40 |
河内紀浩・佐々木健志 |
沖縄島北部森林域における移入食肉類(ジャワマングース・ノイヌ・ノネコ)の分布及び食性について |
41-50 |
小菅丈治・佐々木健志 |
アオグロハシリグモによるタイワンサワガニの捕食 |
51-52 |
小菅丈治 |
与那国島に移入された陸産貝類 |
53-55 |
初島住彦 |
琉球植物新報(2) |
57-60 |
嘉弥真国男 |
伊是名島と石垣島の白保から採集されたカラクサケマンFumaria officinalisについて |
61-62 |
川上達也 |
沖縄島福地ダム湖における淡水プランクトン相 |
63-91 |
太田英利 |
琉球列島生物の多様性と列島のおいたち.安間繁樹(著),2001年.東海大学出版会,東京.4カラー図版+4目次頁(無番)+195頁,2,000円+税 |
93-99 |
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学会記事 |
101-112 |
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沖縄生物学会誌投稿規定 |
113-114 |
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